5. やはり気になるPT 日中バイリンガルの考察
第一回目のブログで紹介しましたが、
PTについて自分なりに時間をとって考察してみました。
PTとはなんぞや?と思う方は↓の本をご参照下さい。
今回は、1000万円の金融資産と500万円の年間所得がある前提で、5つのフラッグ理論について考えてみます。
5つのフラッグ理論とは下記の5つのフラッグのことです。
1. 国籍をもつ国
2. ビジネスをする国
3. 住宅をもつ国(永住権・市民権をもつ国)
4. 資産運用を行う国
5. 余暇を過ごす国
続いてこれを私のケースに当てはめてみました。
1. 国籍をもつ国
現在の国籍は中国です。
日本の永住権を取得して久しいので、日本の国籍も取得できますが、将来のビジネスや住居を考慮するとやはり永住権のままのほうが便利だと判断しました。
2. ビジネスをする国
私の場合では日中バイリンガルということもあり、選択肢としては日本・中国・香港・シンガポールなどが挙げられます。
PTとなる前提でビジネスを行うのであれば、国際税理士やコンサルタント、ディトレーダーなどの場所の制限がない職業が望ましいと考えられます。
3. 住宅をもつ国(永住権・市民権をもつ国)
こちらについては個々の好みによるところもありますが、私の場合はタイです!
シンガポールやマレーシアなども考えられますが、やはり家賃が低く、中国や日本へのアクセスが便利なタイは魅力的です。
この場合は日本の永住権(日本に8ヶ月滞在)+中国国籍(上海に3ヶ月滞在)+タイ滞在ビザ(プーケットに1ヶ月滞在)といったような過ごし方が考えられます。
ここでの費用は
日本→30万✖️8ヶ月=240万円
上海→30万✖️3ヶ月= 90万円
タイ→20万✖️1ヶ月= 20万円 計350万円
ぐらいでしょうか?
(前提の年間所得/12ヶ月でだいだい41万円ですが、PTでは安定して毎月収入が得づらいと考えられますので、最低限の生活費として考えました)
4. 資産運用を行う国
ここではPTの身分をフル活用してオフショアバンク+オフショアファンドの最強タッグですね!
例えばHSBC HK→Offshore fundsといったスキームや、タックスヘイブンにおける不動産所有会社を設立して、そこからの賃貸利益を回収するやり方などが考えられるのではないでしょうか?
どのようなオフショアファンドがいいのか、私自身もまだまだ勉強不足ですが、
またの機会にまとめて紹介したいと思います。
5. 余暇を過ごす国
こちらは3と同じくタイになります。プーケットなどリゾートが充実しています!
以上になりますが、
この様な生き方、あなたはどう思いますか?